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ごあいさつ greeting
2008年に日本腎臓病学会が慢性腎臓病(CKD)に対する診療ガイドラインを制定し、日本でも腎臓病に対する統一的な治療介入が行われるようになりました。慢性腎臓病の原因として以前頻度の高かった腎炎が減少傾向にある一方で、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の関与が増加しています。近年、慢性腎臓病はその進行により透析が必要な末期腎不全に至るリスクが高い以上に、重い血管障害の危険因子であることが明らかになってきました。症状の乏しい初期の腎臓病を適切に治療すること、やむを得ず透析が必要となっても長く元気で生活できるように十分な透析治療を提供すること、これらの目標を実現するために腎臓、透析領域に特化した内科クリニックを設立しました。慢性腎臓病および生活習慣病の治療を、腎不全の進行を遅らせるのみならず、脳出血や心筋梗塞といったより重い病気の予防手段と位置付けて積極的な治療を展開します。また透析が必要となれば、通院に便利な地元で安心、安全かつ快適な治療を個々のライフ・スタイルに合わせてきめ細かく提供したいと考えております。
診療方針 Policy
- 自覚症状の無い初期から透析療法に至るまで幅広く腎臓病に対応した診療を行います。
- 入院が必要な場合は連携する総合病院と密に連絡を取り、その方の病状に最適な医療機関に紹介します。
- 慢性腎臓病および生活習慣病の治療を、脳出血や心筋梗塞といったより重い病気の予防手段と位置付けて積極的な治療介入を目指します。詳しくは「外来部門」をクリック。
- 地元で行う安全、安心かつ快適な透析治療。詳しくは「透析部門」クリック。