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血管インターベンション Vascular access intervention

十分な透析治療を行うためには、十分な血流量が必要不可欠です。そして十分な血流量を維持するには前述の血管管理が重要です。クリニックでは透析のための血管にトラブルが生じ血流不足となってしまったとき、あるいは血管が閉塞してしまった場合には、血管内治療で対応します。

早期のトラブルならば血管内治療(シャントインターベンション)により9割以上の確率で回復が期待出来ます。
方法は狭くなった血管に風船付きのカテーテルを挿入し、風船を膨らませることで狭い血管も拡張します。その結果、血流が回復し閉塞の危険性も低下します。ただし一度狭くなった血管は再び狭くなるクセがあるため、定期的に造影および血管内治療を繰り返す必要があります。

しかし新たにシャントを作成する手術と違い入院する必要がないこと、穿刺可能な血管が短くならないことから、全国的にもシャントトラブルの解決方法として幅広く行われています。
院長は約800例の実地経験を持っており、風船による血管形成術(PTA)の他に完全閉塞例に対する血栓吸引術もクリニックで施行可能です。

シャント管理実績

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
シャント造影 44 38 35 32 40 43
インターベンション 38 42 35 32 46 45
  PTAのみ 36 34 32 26 34 41
  経皮的血栓除去術 2 8 3 6 12 4
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
シャントエコー 約520 約550
シャント造影 37 52 39  6  1  
インターベンション 55 73 61 72 60
  PTAのみ 51 64 47 64 56
  経皮的血栓除去術 4 9 14 8 4
※ 2023年度の実績を追加(2024年7月29日更新)
血管エコー検査による定量的評価に移行したためシャント造影は減少。

バナースペース


須坂 腎・透析クリニック

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